1125th
太宰府天満宮 仮殿

菅原道真公一千百二十五年 太宰府天満宮式年大祭

令和9年(2027
25年に一度の式年大祭を執り行います。

学問・文化芸術・厄除けの神様として広く仰がれております
菅原道真公(天神さま)が薨去されてから、
令和9年(2027)に1,125年という大きな節目を迎えます。

道真公の御墓所の上に創建された太宰府天満宮は、
1,100年以上の悠久の時の中で、
道真公が永遠にお鎮まりになる天神信仰の聖地として、
また全国約10,000社の天満宮の総本宮として
大切に守り伝えられ、国内外から篤い崇敬を集めています。

天神信仰において、菅原道真公の御誕生日である6月25日、
薨去された2月25日に因み「25」という数字は
古くより道真公と所縁深い数字とされ、
当宮では毎月25日の月次祭をはじめ、25年毎に式年大祭を執り行い、
御神威の甦りと天神信仰の更なる発揚を繰り返してまいりました。

この度の「菅原道真公1125年太宰府天満宮式年大祭」では、
天神さまの御神霊(おみたま)を御慰めするとともに、
下記に掲げる諸事業を通し、
広く天神信仰の発揚、そして次世代への継承を行ってまいります。

太宰府天満宮のイメージ

仮殿について

式年大祭シンボルマークを作成しました。

太宰府天満宮式年大祭

「菅原道真公1125年太宰府天満宮式年大祭」を斎行するにあたり、これまでの歴史を振り返ると同時に、1,000年先を想像することをコンセプトとしたシンボルマークを作成いたしました。

境内の杜の緑、梅のピンクをキーカラーとし、1本のラインを100年と捉え、右半面は1,125を11本+0.25本のラインで可視化。長い時の流れと現代に生きる私たちとの接点をつくっています。また、左半面はこれからの1,000年を意味する余白をイメージしています。

デザインは田中せり氏によるものです。