太鼓橋・心字池
樟の緑に朱の橋が
美しく映える
延喜5年(905)、最初に心字池を造ったのは、道真公の門弟である味酒安行であると伝えられています。心字池という名前は、漢字の「心」を象ったことに由来しています。
心字池に架かる三つの橋は太鼓橋と呼ばれ、それぞれ過去・現在・未来という仏教思想に基づく三世一念を表します。太鼓橋を渡って心身ともに清め、天神さまがいらっしゃる御本殿へお進みください。
心字池の周りには、天神の杜の樟が葉を繁らせ、みずみずしい緑に橋の朱赤が映える景色をご覧いただけます。