祖霊殿・御霊舎
杜の緑につつまれ
天神さまが見守ってくださる
御霊舎が誕生しました
太宰府天満宮の御祭神・菅原道真公(天神さま)が永久に鎮まる御本殿の南東側、道真公がこよなく愛でられた梅の林を抜けると、天神の杜の緑につつまれた静かな環境の中に、太宰府天満宮附属祖霊殿はあります。
当宮では明治以来、境内の菖蒲池の畔に祖霊社納骨堂を設け、平成元年に現在の地に移転し、ご家族でお入りいただく納骨堂と斎場を備えた場所として、神道祭祀による祖先の御霊まつりを斎行してまいりました。
近年は、お墓の継承者がいない、祖先のお墓が遠くにあってなかなかお参りにいけない、子ども達に負担をかけたくない、などの声が届いておりました。
生活環境の変化や、家族のかたちの多様化に伴う要望に応え、おひとりおひとりが安心できるよう、個人でお入りいただける納骨堂として、新たに太宰府天満宮附属祖霊殿御霊舎は誕生しました。