摂社・末社
様々な由来の
神様をお祀りする
当宮には、天神さまをお祀りする御本殿以外に、境内外に合わせて37のお社があります。これを摂社・末社といい、それぞれに神様をお祀りしています。
〈境内〉
老松社
道真公と同じく秀でた学者、政治家でいらっしゃった道真公の父君、是善公(これよしこう)と母君をお祀りしています。
福部社
道真公が師として慕った島田忠臣をお祀りし、子供の神様、厄除け・災難消除の神様として信仰されています。
御子社
御本殿裏手の6社のうちの右手の4社は、道真公のお子様たちをお祀りし、御子社と呼ばれています。
野見宿禰社
日本書紀で相撲の祖と記されている野見宿禰(のみのすくね)をお祀りしています。菅原家の祖神でもあります。
楓社
道真公の正妻、宣来子様をお祀りしたお社です。夫婦円満、安産、子宝の神様として信仰されています。
志賀社
二つ目の太鼓橋(現在の橋)にあるお社です。海の神様、綿津見三柱神(わたつみのみはしらのかみ)をお祀りし、海上守護や除災招福の神として信仰されています。
〈境外〉
天拝山社
道真公は、天拝山山頂から天に祈り、それが通じて「天満大自在天神」という神の位に登られました。
818-0052 福岡県筑紫野市武蔵706
榎社
道真公のかつてのお住まいで、今では神幸式大祭の際に御旅所として御神輿が一晩お休みになられます。
818-0103 福岡県太宰府市朱雀6-18-1
安行社
道真公の御生前から門弟として忠義を尽くし、当宮創建のきっかけとなった味酒安行をお祀りしています。